goldfish

ideakico.exblog.jp
ブログトップ

<   2010年 05月 ( 3 )   > この月の画像一覧


2010年 05月 20日

木の芽どき・三月

久しぶりに眼鏡をかけたら、
高い所へ登りたくなった。

電線の無い地帯の、小学校の裏山。
「水のないプール」には水が入り、校庭には体操着の子供たち。
紅白帽に、白いシャツ。
少女達はもはや、ブルマーではなく短パン姿。
エロティシズムの欠落。
遠くの埠頭。曇り空が広がっている。
高い所から、クリアな視力で世界を眺めていたら、
津波のような泡まみれの、分厚い感情が押し寄せてきた。

周りを取り巻く、たくさんの命あるものを思い出す。
今まで出会った人々に、ありがとうする。
今こうして生きていて、普通に生活できることに感謝する。

春はすぐそこ。
線路沿いの菜の花は、咲き始めてる。
b0145577_2154548.jpg


[PR]

by ideakico | 2010-05-20 09:05 | 雑記
2010年 05月 20日

こころのたび・三月

海の近くのカフェ。
ある女性がパンをこね、料理を作り、もてなしてくれる場所。
彼女の作ったものを一つひとつ口に運ぶたびに、目が覚める。
なんて丁寧に心を込めて作られているのだろう。

b0145577_2154667.jpg


そしてふと反省する。
「最近、忙しさに甘えて、雑に生活していたかもしれない。
私ったら、なんたること」
反省と感動をくり返した後は、せつなさが心を支配し始める。
「もしもこの手が、普通の人なみだったら」
酵母と粉、仲良くなるのを手で確認しながら、
愛する人たちのことを考えながら、
思う存分、パンをこねたい。

人と比べてしまうと、やりきれない気持ちになったりもするけれど、
自分は自分なのだからって、腹をくくればそれなりに幸せ。
[PR]

by ideakico | 2010-05-20 09:05 | 雑記
2010年 05月 20日

春風・4月

b0145577_2154666.jpg


上越有機農産販売から送られてきた三月菜。
やさしい柔らかさに、軽やかな苦味。
私の中の三月は、ただひたすら世話しなく、濃密で、
粘度のある液体のように、どろんと流れ落ちていった。

b0145577_2154674.jpg


気がつけば桜。
重々しい三月から救いだす出すように、彼が花見に誘う。
自転車に乗って、山の上の公園。
桜吹雪。
三月を洗い流して浄化するかのように、
花びらに打たれる。

ここに住んでてよかった。
大好きな山手。本牧地帯。
愛しい日々。
b0145577_2154683.jpg


[PR]

by ideakico | 2010-05-20 09:05 | 雑記