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2009年 11月 23日

夕陽のない町

仕事の休憩時間。
ビルの隙間にかくれていく夕陽を眺めている。
子供の頃を思い出す。何度でも、何度でも。

歓楽街と工場地帯の間で育った私は、家から夕陽が見えなかった。
「陽」は「夕陽」へ変わる前に、建物へかくれてしまい、
知らぬ間に「空」が「夕焼け空」へと変わる。
夕陽は見えないけれど、オレンジ色に染まる空。
ふと母が、仕事部屋のすりガラスの窓を開けて、
「見てみて!」て、私たちを呼ぶ声が聞こえる。
夕陽のない夕焼け空を指差して、「きれいだねー」って。
みんなで目をきらきらさせながら、オレンジ色を眺めてた。

オトナになってから、港町育ちの友達の故郷へ遊びに行き、
地平線へと夕陽が沈むのを見て、唖然とした。
「こんなの見て育った人には、かなわないなぁ!」って。
何度でも、何度でも。そのことも思い出す。
夕暮れ時は、毎回センチメンタル。

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『味噌&キナコの蒸しパン』
(材料●上州地粉・キナコ・味噌・酵母・甜菜糖)
『里芋クリームパン』
(里芋クリーム材料●里芋・玉葱・豆乳・醤油・胡椒・塩)
ケシの実を過剰なほどまぶして焼く。爆発して飛び出るクリイム。
『大根と大豆の海苔スウプ』
(材料●大根・長ネギ・大豆・海苔・昆布・醤油・藻塩)
上越有機農産販売さんの素晴らしい大根は、サイコロ切りして
長ネギと一緒にこっくり炒めてみたら、おいしいの!
まったくもって、大根とは思えないほどの味の濃さ。
『里芋サラダ』
余った里芋クリームに、クコをのっけて、人参葉の塩炒めを添えただけ。
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by ideakico | 2009-11-23 21:11 | ごはん
2009年 11月 16日

待ってるだけじゃ昨日の続きしか来ない

なんてタイトルの作品を描いた記憶がある。
わかげのいたり。
昨日と違う「今日」が欲しくって、変化を求めていて、
もっともっと、もっと成長したいって、破滅的に突っ走っていた。
思春期の頃から、20代半ばで体調を崩すまでは。

20代までは、痛々しい美しさというものが許されたりもするけれど、
30代にもなると、そうもいかないように感じる。
痛々しさは、ヤツレや疲れとなり、悲壮感が漂ってしまう。

私が「美しい」と思った30代の女性たちは、
痛々しさではなく、なにか「自信」を秘めていて、
そーいったものが、内側からじんわりと柔らかいオーラとなって、現れている人が多い。
その「自信」とは、仕事が起動に乗って来たことだったり、子供を産んだことだったり、
知識が身についてきたことだったり、愛されていることだったり。
なんらかの経験や努力で築き上げた自信で、
それが、安定感ある美しさとして、現れているような気がするのだ。

なぁーーーんてことを、夕方アパートの階段を降りながら、ふと、自己認識してたのだけど・・・
その直前まで、部屋の中でクリスマス・ソングを、ノリノリで絶叫していたこの私。
(ジャクソン・ファイブのマイケルになりきりで!)
そーいった美しい30代のオトナの女性とは、ほど遠いのかもしれません。

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『蒸しパン&焼きパン』
(材料●ゆきちから・麺のひな歌・そば粉・天然酵母・甜菜糖・海の精)
『小松菜と林檎のサラダ』
(材料●小松菜・あいかの香り・胡桃・オリーブ油・塩)冬の定番サラダ。
『柚子&豆乳クリームスウプ』
(材料●白菜・長ネギ・柚子・豆乳・酒粕・昆布・味噌・醤油)

夜は、クリスマスソングではなく、タヒチ・ヘイヴァでノリノリ。冬だってゆーのに。
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by ideakico | 2009-11-16 21:11 | 雑記
2009年 11月 14日

スタンダードなおいしさ

大根が、だんだん美味しくなってきた。
根の部分を、コロコロとサイコロ型に切って、茹でた大根葉と和える。
口に運ぶのが楽しいの。

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手の状態がいいうちに、せっせと作るものと言えば、
豆腐バーグやベジバーグ。すいとんやニョッキ。それに、お饅頭。
成型が必要なものたちを、今のうちにせっせと作って、手の感覚を忘れないようにする。
今日のお饅頭には、コロンとじゃが芋入れてみた。
だって饅頭の生地は、そば粉やローズマリーや胡桃入り。
そうきたら、暗黙の了解で、じゃが芋だもの。
これまた王道。とってもお似合いな組み合わせ。

それと、もう一種類のパンは、黄色い蒸しパン・焼きパン。
「ゆきちから」と「春よ恋」の全粒粉。それにオートミール。
それはそれは農家な味で、とってもおいしい。

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珈琲のお供には、抹茶と上新粉の蒸しパン。キナコと黒蜜。
これも暗黙の了解。スタンダードなおいしさ。
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by ideakico | 2009-11-14 22:11 | ごはん
2009年 11月 10日

無心で食べる時だってある

やっと来た来たっ!!待ちに待った、三水の里の林檎

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母が取り寄せるようになってから、もう何年になるんだろ?
最初は林檎の栽培だけだったけれど、「梨園も手がけるようになりました」
「林檎の時期じゃないから、トマトやズッキーニを作ってみました」。
そんなお便りを頂くたび、お取り寄せして、みんなで味わって。
どれもこれも口に運ぶたび、ジューシーでダイナミックな味わいに感嘆。
林檎の品種も、年々増えていくから、ますます楽しみでしょーがない。

まずは「名月(黄色い林檎)が食べたい」とゆーことで、「名月プラス何か」って注文したら、
「あいかの香り(赤い林檎)」が入っていた。
「んんっ??アニス・・・?」蜜入りのサクサクした果肉から、アニスの香り。
これまた可愛らしい名前とは打って変わって、不思議なお味の林檎ちゃん。
摩訶不思議な「あいか香り」と、麗しいたたずまいの「名月」。
どっちも無心で、皮付きのままかぶりついてしまう。
あぁ12月になったら、あの素晴らしいふじ林檎も取り寄せなきゃ!!

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「三水の里」の「山本さん&原田さん」の農園で注文しています。
お2人の育てた林檎は、正直言うと・・・
私の勤務先で扱っている林檎のどれよりも美味しいのです!(取引先の農家さんごめんなさい)
ほんとは連絡先をヒミツにしときたいのだけれど・・・・
「三水の里」
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by ideakico | 2009-11-10 21:11 | 野菜ソムリエ
2009年 11月 07日

戻りたいとは思わない

たとえそれが、楽しい過去だとしても。

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『全粒粉&玄米の割包とあんぱん』
(材料●地粉・全粒粉・玄米ご飯の残り・酵母・甜菜糖)
半分に折って蒸したら、割包。レーズン小豆餡を包んで焼いたら、あんぱん。
『車麩&高野豆腐のステーキ』
我が家の定番中の定番。車麩は、完全粉の車麩に限る!
『大根葉&牛蒡の金平』
大根は、根っこよりも葉っぱの部分が好き。
『カラフルお味噌汁』
(材料●豆4種類・玉葱・男爵・ほうれん草・味噌・塩)
豆3種類は煮て、1種類は焼いて。ほうれん草は、茹でてから叩いて。

友人の展示を見に、自由が丘へ。
いつもなら東横線使用なのだけど、あえて大井町線に乗って行く。
恐ろしいほど久しぶりな大井町線は、
懐かしいのだけど、記憶が薄れてて、もどかしい。
おかしいな。10代の頃、3年間も乗っていたのに。
下車していた駅の風景や、歩いた道のりが思い出せない。
とっても楽しかったのに。たくさんの思い出があるのに。

楽しかったあの頃に、戻りたいとは思わない。
楽しい思い出は、楽しいままに。
今は今で、日々新鮮な出来事があるのだから、
またそれが、楽しい思い出になるように。
今日は給食のスプーンを買ってもらったから、夜は給食メニュウにしよう。
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by ideakico | 2009-11-07 23:11 | ごはん
2009年 11月 06日

可愛そうに

ツアーから帰ってきた直後だっつーのに、
「珈琲飲みたい」だとか「ニョッキ成型して」だとか、ピーピー言われまくって、
仕方なく疲れた体に鞭打って、働きまわる誰かさん。

だってしょうがないじゃない。
彼の淹れる珈琲は、おいしいんだし、
彼のほうが上手に、白玉やニョッキを成型できるんだからさ。
しょーがない、しょーがない。

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『週に一度はトマト料理の日』
(トマトソース材料●トマト・ほうれん草・玉葱・大蒜・白ワイン・ディル・塩)
(ニョッキ材料●うどん粉・南瓜・片栗粉ちょっぴり)茹で汁はソースに少し加えるの。
『金時豆&蓮根のピーナッツ和え』
(材料●金時豆・蓮根・すったピーナッツ・味噌・酒粕・豆乳)
やっぱり酒粕はおいちいなぁ。この時期だけだから、たくさん食べよう。
『小豆島オリーブの塩漬け』
市場で見つけて、即買い。文句なしにすばらしー。

久々の2人ご飯。
ニョッキおいしい。ニョッキさいこー。また食べたいの、モチモチニョッキ。
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by ideakico | 2009-11-06 23:11 | ごはん
2009年 11月 03日

南瓜ジャンキーと緊縛ティータイム

職場の過半数以上は、有機南瓜中毒。
「もう、ウチの店の南瓜しか買う気になれないっ」
なんて言いながら、仕事あがりに黄色いものを抱えてレジに向かう。
100g・42円だなんて、有機栽培なのにお手ごろ価格。
「高い!」と思った人、食べてみて。普通の南瓜の1.5倍の濃さなのです。
調味料だって、最低限しか必要としないのだから、
実の所ちょうお手ごろで、中毒街道まっしぐら。

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『黄色いスウプ』
(材料●濃厚南瓜・水水しい玉葱・レンズ豆・豆乳・生姜・味噌・黒胡椒)
『南瓜の種パン』
(材料●農林61号・南瓜の種・酵母・蜂蜜・塩)
『よもぎ饅頭』
(材料●うどんの2等粉・ヨモギ・酵母・甜菜糖)
餡は、えりも小豆・レーズン・甜菜糖・藻塩。

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毎年恒例の名物商品『たるいさんの縄縛り番茶』。
舌にまとわりつく甘味と、これから訪れる闇夜を予期するかの芳香。
ビロードのような喉越しが、脳を官能的に刺激する・・・
っつーのは大嘘で、農作業の一息にピッタリの、ほっこり優しいお味のお茶です。
たるいさんの『棒番茶』も、これからの寒い時期はとってもオススメ。

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どしゃぶりの日にお土産。
雨がすごいから、寄り道なんてしないで真っ直ぐに帰ってくればいいのに。
めでたい日だからって、あまーいプレゼント。
真っ白な兎饅頭と、真っ白な白玉。その他にも、色々嬉しいヒミツのもの。
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by ideakico | 2009-11-03 05:11 | 雑記