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2014年 09月 01日

最後の夏休み

8月の最後の週末。
夕暮れ時に、稲荷寿司を持って、海沿いの美術館へ。
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もう見慣れてきた、南国の植物たちと、大きな空。
日が暮れ始めると、汐風はねっとりと肌にまとわりつき、
体の芯までしみこんでいく。
数年前までは、休日に電車に乗って行かなければ体験できない贅沢だったのだけれど、
今となっては、この汐風と風景も日常的で、
なぁんて幸せ者なんだろうって、ほっぺたが緩んでしまう。

もっとこっちへ、若手の人々が移住してきたらいいのに・・・と、切に思う。
少し便利な場所から離れれば、お金で買えない贅沢に囲まれて生活できるのに、と。
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美術館到着。
屋根の上には、ちょびっと三日月。

広い芝生の上を、転げまわる子どもたちは、
最後の夏の日をわし掴みするかのように、少し狂気的だから、
触れないように隙間を縫って、端っこに座る。

なぜ閉館時間の美術館へ、稲荷寿司を持って?
だってね、今夜は、野外シネマの日。
私が子供の頃にぼろぼろになるまで繰り返し読んだ「クルテク」を上映してくれるんだもの。
だけれど、今の子供たちに、ズデネック・ミレルの世界は伝わるのだろうか・・・と、
少し不安だったけれど、始まってみれば心配無用。
ほとんどセリフのないミレルの世界に、子どもたちはすんなりと入り込めたようで、
笑ったり、突っ込みを入れたり。
世の時代は変わっても、いつの時代も、子ども心は似たようなものなのかな?と嬉しい気持ち。
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by ideakico | 2014-09-01 17:05 | 雑記


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