2011年 03月 08日

小津安以降

20年ぶり(!)くらいに、映画「逆噴射家族」を観た。
映画の終盤ごろで、
家族5人そろって、朝ごはんを食べるシーンがある。
各自に、白いご飯・お味噌汁・アジの開きが行き渡り、
山盛りの生卵が入った鉢や、納豆なども置いてある。
それらを、みんなでフツーに黙々と食べている。フツーに。

おぉーー、これこそ私が飢えていたシーンだっ!と、
うれしくなってしまう。

以前に観た「空中庭園」では、
やはり母親が各自に作った朝ごはんに、高校生の娘がテキトーに手をつけ、
いそいそと学校へ行くシーンがあり、
「なにぃ!お母さんが、せっかく作ってくれた朝ごはんを、
こんなに粗末に手をつけて、大量に残しやがってっ!
まずは、朝ごはんが用意されているだけでも、感謝しろ!!」と、
一人でプリプリ怒ってしまった。

その後にたまたま観た「蛇イチゴ」では、
やはり母親が作った朝ごはんに、手もつけずに、
お礼も言わずに出勤していく社会人の娘を観て、
「ななな、なんて無礼なっ!!」と、
またまた一人で、プリプリ怒ってしまった。

「頂きます」ではじまり、「ご馳走さま」と全てにお礼を言って、
お皿をさげる、とゆーことくらい、ふつうに自然にやってくれよ、
それに「食べ物」や、「作ってくれた人」に対する敬意とかは、いずこに?と、
悲しく思ってしまうと同時に、
「私って、映画(架空の世界)に向かって、マジになっちゃって、ばか?」とも思ってしまった。
うん、ばかかも。
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「ふつうっぽい朝ごはんが食べたい!」と思ったけれど、
「普通の家庭の朝ごはん」が・・・よくわからない・・・・・・
こんな感じでもゆるしてくだちゃい。

海苔は必須な気がしたので「納豆アボカド丼」と「シラス丼」。
玄米は、柔らかめにして、お醤油がしみこむ感じに。
長ネギのみじん切りは、控えめに・・・やさしく、やさしく。
それと、ちょっと元気が出る、厚揚げのお味噌汁。
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by ideakico | 2011-03-08 08:03 | 雑記


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